①Google検索広告:指名検索×興味関心ターゲティング
【某地方銀行マイカーローンでの事例】
■課題
・指名検索「銀行名×マイカーローン」では低CPAで配信
・指名検索「銀行名」単体のではCPAが高騰
・一般検索「マイカーローン」ではさらにCPAが高騰
・CPAの改善
■施策・対処法
単体の指名検索に興味関心ターゲティング(アフィニティ、購入意欲の高いセグメント)を掛け合わせて配信。
■結果
「銀行名×マイカーローン」と比較した場合、CPAは高騰しているが汎用キーワードと比較し低CPAで配信。
「銀行名」:CPA約¥40,000
「銀行名×興味関心」:CPA¥20,000
※計測期間が異なるものあり
■結果要因
車に興味を持っているユーザーが銀行名で検索した際は車をローンで購入したいユーザーが多い。検索広告×興味関心ターゲティングは有効。
②Google検索広告:キャンペーンの地域切り分け
【専門学校での事例】
■課題
・A県の成果件数を伸ばしたい。(A県から火曜学生が多く、A県内の高校生を集めたい)
■施策・対処法
現状は複数の都道府県を一つのキャンペーン、活動用に広告文を表示していたが、
集客強化をしたい都道府県のみ別途でキャンペーンを作成し、
「A県から通学しやすい」などのメリットを訴求した専用の広告文も作成した。
■結果
CVRが施策実施前と比較し、115%向上
■結果要因
同時期にリスティング広告で表示していた競合他社広告文にはエリアを訴求する広告文があまりなかったため、広告文上での差別化ができた。
③Google検索広告:地域指定のある商材で”地域設定不明層”を狙ってCV数増
■課題
地域限定のある商材で最も獲得の取れる指名検索数に限りがある。
配信地域も商圏エリアに絞っているため、商標検索数が増えないと獲得数が増えない状況。
■施策・対処法
地域指定のある商材で”地域設定不明層”狙い、検索広告商標で地域指定なしで広告配信。
■結果
既存商標キャンペーン(地域限定):参考CPA約¥23,000
新規商標キャンペーン(全国(地域設定不明)):参考CPA約¥2,500
■結果要因
今回のテスト期間では新規商標キャンペーンの表示回数が100以下なので、
データ数は不十分ではあるが、リーチ数を伸ばし、獲得数を伸ばす見込みあり。