「再生可能エネルギー発電対応の人工知能による
リアルタイム入札自動化技術の開発」 受託事業を開始
株式会社オプティマイザー(以下オプティマイザー、東京都港区)の提案する「再生可能エネルギー発電対応の人工知能によるリアルタイム入札自動化技術の開発」が、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)の「平成28年度新エネルギーベンチャー技術革新事業」に平成28年7月15日、採択されました。
■太陽光をはじめとする再生可能エネルギーの発電予測など、機械学習によるリアルタイム性の高い需要・発電予測技術の研究開発を実施いたします。
■小売電気事業者・発電事業者・需要家をつなぎ、積極的な再生可能エネルギー活用が可能な、余裕をもった電力マーケットを実現するための様々な基盤技術を開発いたします。
今回、オプティマイザーと株式会社エネルギー・オプティマイザー(経産省登録小売電気事業者A-0212 以下、エネルギー・オプティマイザー)は、日本のエネルギー活用社会を実現する技術基盤となる「再生可能エネルギー発電対応の人工知能によるリアルタイム入札自動化技術」の開発を、NEDOが公募する「新エネルギーベンチャー技術革新事業(フェーズB)」に対して連名で応募。
この度、NEDOプレスリリース発表(*1)にありますとおり、この提案がNEDOに評価いただき、平成28年7月15日にNEDOの委託事業として採択され、オプティマイザーおよびエネルギー・オプティマイザーは、この研究開発を開始しました。
【本研究の開発目的】
2016年4月からスタートした日本の電力市場の完全自由化。その大きな変化の中で、自治体や他業種から参入する小売電気事業者など、多様な電力市場が形成されつつあります。
新電力・小売電気事業者への支援を提供しているオプティマイザーは、様々な規模・個性の小売電気事業者が持つ課題の解決、および再生可能エネルギー電力の活用のため、人工知能等の最新技術をあらゆる事業者が活用できる支援サービスの必要性が高まっていくと判断しました。
そこで、WEBマーケティング領域で早くから機械学習による人工知能型の予測技術を研究し、実際に活用しているオプティマイザーは、その技術を応用し総合的な電力流通を統合管理できる、次世代型エネルギーマネージメントサービスを構想。
この構想の実現に必要となる、電力需要予測技術の高精度化の実現や、再生可能エネルギーの発電予測技術の開発などの基盤技術の研究開発を決断。
さらに各事業者に導入が容易な「クラウド型」で提供することで、日本の小売電気事業者・発電事業者の最新技術活用能力と経営スピードを一気に高めることができるクラウドサービスとして事業化を目指します。
【採択事業について】
・事業名称:「再生可能エネルギー発電対応の人工知能によるリアルタイム入札自動化技術の開発」
・委託期間:平成 28 年 7 月~平成 29 年 3 月
・事業者
(代表)株式会社オプティマイザー:技術研究開発
(連名)株式会社エネルギー・オプティマイザー :実証実験・研究支援
*1 : NEDO発表「平成28年度「新エネルギーベンチャー技術革新事業」に係る実施体制の決定について」(平成28年7月15日付)
URL : http://www.nedo.go.jp/koubo/CA3_100100.html
【株式会社エネルギー・オプティマイザーについて】
エネルギー・オプティマイザーは、オプティマイザーの100%子会社として設立された登録小売電気事業者です。本事業においては、電力需要管理、電力卸売市場での入札といった、実際の小売電気事業者の業務と実際のデータを元に、本研究開発の性能・効果等を実証実験いたします。
■会社名 :株式会社エネルギー・オプティマイザー
■経産省登録小売電気事業者 登録番号 A-0212
■住所 :東京都港区元赤坂1-1-7 オリエント赤坂モートサイドビル2F
■代表取締役:田川周作
【株式会社オプティマイザー 会社概要】
オプティマイザーは、創業12年目を迎えた「総合マーケティング・カンパニー」です。自社運営している多数の自社メディアやVIPアフィリエイトサービスの顧客獲得ノウハウや広告運用実績を分析・研究し、戦略的な顧客獲得マーケティング理論を構築。そのノウハウを基にした多様なサービスを国内外600社以上に提供しています。
■会社名 :株式会社オプティマイザー
■住所 :東京都港区元赤坂1-1-7 オリエント赤坂モートサイドビル2F
■代表取締役:田川周作
■URL :http://www.optimizer.co.jp/
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