ランディングページ分析・改善(LPO)
Web集客においてコンバージョン(CV)をする前に必ず遷移するのがランディングページです。 商品やサービスの魅力をしってもらいコンバージョンレート(CVR)を上げていくためには、ランディングページの分析・改善が重要であるとともに、Web集客を成功させるためには必ず取り組むべき施策であると弊社では考えております。
LPOとは?
LPOは「ランディングページオプティマイゼーション」の略称です。主にはアナリティクスやヒートマップツールを使い「数値を根拠」としたランディングページ(LP)の分析・改善をすることを指します。
「ヒートマップ」とはLPやサイトで「よくクリックされている箇所」や「見られている部分を可視化」し分析できるツールです。
LPはCVRが高くなるよう試行錯誤の上で制作されているのが大前提ですが、いざ広告で使用してみると思ったようにCVRが上がらない、目標のKPIに届かない、などご経験された担当者の方もいるのではないでしょうか。
そういったときに実施すべき施策がLPOになります。
こんな企業様には導入をオススメします
- CVRが下がってきている
- 1・2年同じLPを使ったまま
- 多くのページ流入施策を実施している
- 競合他社が多い、増えている
オプティマイザーのLPOは?
弊社はWEB制作会社ではなく、WEB集客における広告、クリエティブ作成など多角的にサービスを提供しております。
実際にLPOを実施している多くの企業様はリスティングやSNS広告、アフィリエイトなども一緒にお任せをいただいているクライアントが多くいます。
弊社はこれまでの多くのLPOを実施する中で、それぞれの広告施策に適したLPの分析を行ってきました。ですから、LPOを実施する際に重要視するポイントなどを過去の経験・データに基づき、スピード感をもって、分析・修正をおこなうことが可能です。近年では、ネイティブ広告を実施する際には記事LPを活用する企業も増えておりますが、もちろん記事LPからのLP遷移率や最終CVR向上事例も多数ございます。
オプティマイザーのLPO重要視ポイント
- 【LP】離脱率・読了率(ファーストビュー通過率、記事LP最下部などの各種ポイント)
- 【LP・記事LP】CVR
- 【LP・記事LP】平均滞在時間
- 【LP・記事LP】LP内クリック
- 【記事LP】遷移率(記事LPからのLP遷移率)
LPOの流れ
ヒートマップの使い方
LPOを実施していく中で弊社ではヒートマップツールは必須であると考えております。ヒートマップの機能を以下のような用途で使っております。
数字では見えにくい課題への対応
CVRは単純なLPのポテンシャルだけではなく、外部環境(TVで紹介された、競合他社が値段を安くした)などでも大きく変化します。弊社は業界ごとに選任の担当制を置いており、外部環境情報をいち早く取得し、対応することが可能です。デジタル化の時代においてややアナログ的な対応ではありますが、こういった対応も重要であると弊社では取り組んでおります。
LPO事例
【事例①】
業界:サプリメント通販会社様
課題
LPO分析開始時にファーストビューでの大量離脱者がいる状況が見られた。薬事法が厳しい業界でユーザーが知りたい「効果・効能」が言及できず、競合他社含め、乳酸菌量および乳酸菌の種類(いかに優れているか)をLP内に訴求することが多かった。
課題を解決するための施策
クライアントの乳酸菌サプリは+αで成分を含有していたので、その+α部分をメイン訴求点に追加したところ、CVRが115%に向上した。
【実施事項】
①ヒートマップ導入、状況確認
②ファーストビューのパターン作成・訴求探し
③反応が良い訴求をファーストビュー以外のコンテンツにも入れ込み※以後繰り返し
【事例②】
業界:保険業界
課題
LPO分析開始時にLPのファーストビューの大量離脱者がいるかつ読み進めるユーザーもほぼいない状況が見られた。※リマーケティング配信のLPのみ
課題を解決するための施策
従来ですと、一番最初に見たLPと同じLPでリマーケティング配信していたが、リマーケティング時のみ「利用者の声」を集めLPにしたものを展開。
【実施事項】
①ヒートマップ導入、状況確認
②「利用者の声」訴求LP作成
③「利用者の声」の入れ替えなどを行い、各種KPI(CVR、滞在時間)の変化を確認、修正。 ※以後繰り返し
ヒートマップを入れただけではあくまでも状況の理解だけに終わってしまいます。まずはLPの状況を理解した上で「改善策の考察」が必要ですが、この行為が非常に骨の折れる行為です。
ここに記載した事例は一部になり、弊社では多くのLPO事例がございます。LPOの実施を検討している、今LPOを実施しているが中々思うような効果が得られないようであればご相談ください。